看護師人口は増加しているが、人手不足は深刻化の一途

医療ドラマとは大きな乖離がある

看護師の平均的な仕事環境を5つの視点でまとめています。転職を考える際にも参考にしていただけたら幸いです。

理想と現実が乖離する看護現場

看護師を目指して勉強をしていたころ思い描いていた職場イメージと現実は一致していたでしょうか?

理想とはほど遠いい過酷なもの、もしくはある程度の激務は覚悟していたがコレほどまでにキツイとは…とギャップに苦しんでいる方は少なくありません。
肉体的、拘束時間によるキツさならまだしも人間関係の問題では精神的に追い詰められてしまうこともあります。

自分だけがこんな惨めな思いをしているのだろうか?
そんな疑問に答えるべく、看護師の労働環境や現実をまとめております。

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労働環境と勤務時間を詳しく

大学病院・個人病院・クリニックや企業看護師と看護師の労働環境は職種により変わってきます。
それぞれの環境を「休日のとりやすさ」「勤務時間」「2交代制」「3交代制」とメリット・デメリットの両面から解説します。
2交代制は長期間勤務になり、3交代制では24時間以内に2回出勤が回ってくるなどどちらも過酷なポイントがあるのも事実です。

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給料と年収を詳しく

基本的に激務がベースの看護師ですが、一般女性に比べ高給であるとされています。
中には2-3年目で年収600万〜700万円を稼ぐ人もいますが、内訳を見ると夜勤比率が高く手当報酬がたんまり付いているケースがほとんどです。
年収第一主義で病院を探すのであれば夜勤は外せないポイントですが、労働時間に対して見合った報酬かどうかを冷静に見極める必要があります。

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看護師の人口を詳しく

看護師全体の人口って想像したことはありますか?
2012年時点で101万人の看護師が従事しており、年々増加しています。
ですが、それを追い越す形で看護師不足は深刻化しています。
近年では男性看護師も割合を増やしており、女性職イメージも払拭しつつあるのです。

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看護師のキャリアアップを詳しく

転職先条件で給料や休みだけでは測れないのがキャリアアップの可能性です。
医療業界も中小規模では診察項目も限りがあり、日々ルーチンワークがメインになります。
対して総合病院や高度医療に特化した病院では専門ノウハウや組織的な役職を与えられることもあります。
代表的なポストは看護師長で、待遇面だけでなく部下看護師達に的確な指示を出し、病院を円滑かつ正確にハンドリングするマネジメント職を経験することもできます。

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医療ドラマと現実を詳しく

さて、毎年必ず1本は公開されている医療ドラマですが、現役看護師から見た現実とはどんな違いがあるのでしょうか?
ドラマでは機転の効いた応急処置や医師への助言などがハイライトされますが、現実現場では如何に間違いなく正確に、手順通りに進められるかが重要視されます。
病院の責任問題にも発展しかねない医療ミスを極限までゼロに近づけることに注力されるのです。
医療ドラマで見るような派手な活躍は一生のうちに一度あるかないか?というところでしょう。

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