
規模が小さいからこその対応力
ナースコンシェルジュを運営しているのは株式会社プレジールという会社で、登録者ひとりひとりにより親身な対応をすることを方針としています。
例えば、「強引に転職先を決定された…」という経験を持っている人は少なくないのではないでしょうか?
これはコンサルタントの営業ノルマの問題で、自分たちの都合で勝手に転職を進められるケースがあります。
しかし、ナースコンシェルジュのコンサルタントに売上ノルマはないため、求職活動の手伝いに専念してもらうことができるでしょう。
納得のいく求人が見つからなければ転職時期を見送る提案をするなど、転職希望者の目線の親身な対応をしてくれます。
対応力はバッチリなものの、サービスの規模は他転職サイトよりも小さく、求人数にはそこまで期待できません。
自分でどんどん職場を探したいのであれば、看護のお仕事などの求人数が豊富なサービスも覗いてみてください。
登録は面談必須?
会員登録をするには、実際に担当者と会って面談を行う必要があります。
忙しくて面談に行けない人でも登録できるように、一都三県であれば担当者が任意の場所まで出張して対応してくれます。
電話とメールだけの付き合いではなく、担当者のマンパワーを最大限活かした地域密着型サービスだといえそうです。
しかし、ネットだけで完結する求人サイトが多い中、面談を必要とされることにハードルの高さを感じてしまう人もいるかもしれません。
出張面接の範囲が首都圏限定というのもやや不便ですが、地域密着サイトと割り切れればそこまで問題ではありません。
ただ、地方から首都圏に就職したい人は前職を辞めて引っ越してこなければならないため、利用しづらいかもしれないですね。
看護師第一の運営姿勢
希望条件にあった求人情報がない場合は、人員募集をしていない勤務先でも直接問い合わせをしてくれることがあります。
本当に最適な仕事を見つける事を全力でサポートしてくれる姿勢が伺えますね。
対応エリアが狭いこと、会員登録が面談制であること、転職のために多くの時間を割かなければならないことに対してナースコンシェルジュの運営方針を面倒に思う人がいるのも事実です。
しかし、サービス名である「コンシェルジュ(執事)」の通り、転職に関することであればどんなことでも相談に乗ってくれる頼もしい味方になってくれるでしょう。
「とにかくサービスの質にこだわりたい!」と思っている首都圏の看護師におすすめです。